セクハラ(セクシャルハラスメント)

33:就職活動でのセクハラがふえている!?

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「週刊文春」(平成25年5月某日号)で、大手マスコミの人事部長によるセクハラ疑惑を報じられました。文春の記事によれば、被害者の女子学生が企業説明会で知り合った人事部長に「作文を添削してあげるよ」と呼び出されて食事をしました。しかし、終電を逃してしまい、ホテルに泊まることになったところ、そのホテルで関係を迫られたということです。OB訪問でも似たようなケースはあります。

就職難といわれる時代に、学生の弱みにつけこんだ卑劣な行為であるといわざるを得ません。もちろん、芸能界ではありませんが、魚心に水心で学生の側にもそれにのっかったり、その気があるように振るあったりする者がいないわけではないでしょうが、いざトラブルに発展したとき、それを言い訳にしても、ほとんど通用しないと考えたほうがいいでしょう。立場上、人事権を持つものが上位にあるわけですから、それに逆らえなかった見られるのが普通だからです。

いったんことが問題になれば、加害者は不法行為にもとづく損害賠償責任を問われますし、会社も使用者責任を負うことになります。暴行や脅迫をともなえば、強姦罪として刑事事件になる可能性もあります。加害者は会社から懲戒解雇されることにもなりかねませんから、やりたい放題やっているとあとで人生を棒にふるはめになるということにもなってしまいます。

学生の側としてみても、法律にもとづいて慰謝料を請求するという手段がありますが、その会社が第一志望の会社だったりすればその会社の就職試験を、結果として選択肢からはずさざるをえないことにもなりますからその影響は甚大です。

 

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