出会い系、アダルト系サイトのトラブル

出会い系詐欺(事例1)

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Q: 出会い系サイトに登録して、「あき」という女性からメールが来るようになりました。最初からなれなれしい感じで、すぐ会って性行為ができそうな感じの会話をしていました。エッチな内容を含んだメールをけっこうやりとりしましたが、2日くらい経過したころ、彼女から「あそこの画像を送って」と言われました。今までの会話がきわどかったこともあり、ぼくはつい調子に乗ってしまい、彼女に言われたまま写メールで撮影して彼女にそれを送りました。・・・・・・ところが、翌日、サイトの管理会社から電話があり、こう言われました。

「あなたの送った画像は規約違反であり、わいせつ物陳列罪(わいせつ物頒布罪)、公然わいせつ罪に当たります。あなたの画像を見てスポンサーが下りてしまいサーバーを変えなければならなりました。その費用で300万円の損害が出ています。3日以内に示談金として50万円を払うなら警察に届けず穏便におさめられますがどうしますか。」

私は50万円を払わないといけないのでしょうか。払わないと、わいせつ物陳列罪や公然わいせつ罪で警察に訴えられてしまうのでしょうか。

A: 最近、はやっている(?)出会い系詐欺の手法です。

まず警察に訴えられることはありませんから心配無用です。そもそも個人的なメールのやりとりのはずなのになぜサイト運営者がメールを覗いているのでしょうか。しかもスポンサーまでもがメールの中身を見ることができるというのは、まったくおかしな話です。このこと自体が違法だと言えます。2ちゃんねるような不特定多数が見る掲示板に、このような画像を掲載した場合は問題ですが、サイトを経由したメールとはいえ、個人的なやり取りのメールに載せた画像で、わいせつ物陳列罪などを問われるということはありえません。

次に50万円を払わないといけないかですが、1通のメールが問題になったことが原因でサーバーを変えるという話自体が荒唐無稽な話です。これはインターネットの知識を悪用したでまかせです。また、そもそもスポンサーがメールの中身をみているとすれば、そのこと自体が違法な行為なので、損害賠償を請求できる立場にありません。ですから、このような悪質なサイトに示談金を払う必要はありません。

 

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